【耳かきプロジェクト】渡辺木工挽物所さんで2ndサンプル打ち合わせ

商品開発

皆さんこんにちは。現在フリーランスでデザイナーとして働いていて「メイカー」を目指し活動中のコーダイです。

メイカーとは、商品を企画・量産・販売するビジネスをひとりで行う人のことです。
詳しくはこちらからどうぞ。

このブログでは、僕自身のものづくりに関する記事や、ものづくりのノウハウ、フリーランスなど個人単位で働く人に役立つ知識などをお届けしていきます。

今回は、耳かきプロジェクトの2ndサンプルを製作すべく、お世話になっている木工所さんとの打ち合わせをしてきましたのでレポートしていきます。

東京の木工品工房「渡辺木工挽物所」

耳かきプロジェクトでは、東京都八王子市にある「渡辺木工挽物所」さんに木素材の部分の加工を相談させてもらっています。

ホームページがとてもキレイで魅力的なので、ぜひ皆さんアクセスしてみてください。

東京にある木工所・渡辺木工挽物所はさまざまな木工品を制作しております
東京の木工所では、木工旋盤と木工ロクロを使用してさまざまな形状の木工品、挽物加工・旋盤加工を制作しております。試作から量産まで一貫して対応できますので、東京で木工所をお探しでしたら、渡辺木工挽物所へぜひご連絡ください。

ブログもたくさん更新されています。当ブログも見習います・・・!

東京で好評の木工所・渡辺木工挽物所はブログを開設しております
東京で好評の木工所として知られる渡辺木工挽物所はブログを開設しており、全国の方にお読みいただいています。 木工品の制作を依頼しようとお考えの方にとって有益な情報や、木工品の持つ独特の美しさや温もりについて紹介しておりますので、ぜひ一度お読みいただくことをおすすめいたします。また旋盤・挽物加工など作業の様子についても触れ...

旋盤やロクロによる挽物などを得意とされる木工所さん

渡辺木工挽物所さんは木工の加工全般を請け負ってくれますが、HPからも分かるように旋盤やロクロをつかった挽物(ひきもの)の加工を最も得意とされています。

軸に木材を固定し、それを高速で回転させながら削っていくという加工法ですね。食器や家具の脚など、回転体の製品をつくるのに多く使われている加工法です。

耳かきのグリップとフタ部分の製作を依頼しています

耳かきプロジェクトでは、木材で製作する部品(グリップとキャップ)の製作を相談させてもらっています。まだ発注させてもらっているのは試作のみですが、必ず量産化までこぎつけてたくさんの発注ができるようになりたいと思います!

2ndサンプルで改善するポイント3つ

キャップを閉めた時に傾く問題

前回の記事でも書いたのですが、1stサンプルでは使用している磁石の性質と、キャップと金属部分のフィット感不足により、キャップを閉めた時に傾いてしまうという問題がありました。

1stサンプルの実物はこんな感じです。

見事に傾いています。

これを、キャップ形状と磁石まわりの構造を変更することで改善を試みます。

キャップと本体のフィット感の向上

1stサンプルでは、キャップを閉めた時に、カタつきができていまいました。

カタカタ

これは、本体とフタが接する部分のクリアランス(わずかな隙間)を大きくとりすぎたことと、接する面積が狭すぎたことが原因だと分析しています。そのため、クリアランスをよりシビアにすることと、接するの形状を変更することでフィット感を向上させ、カタつきを改善します。

磁石部分の構造の改善

キャップと本体をホールドするために磁石を使っているのですが、1stサンプルではキャップの底面に磁石を固定するのに接着剤を用いていました。

しかし、長く使っていただく製品として木材とマグネットの接着は現実的ではないため、構造を以下のように変更します。

上図の通り、マグネットをキャップ底面に固定するためのパーツを取り付けます。外観イメージとしては次のような感じです。

いざ、打ち合わせ

新しい図面を持って、八王子にある渡辺木工挽物所さんにお邪魔しました。

新しい図面を見せながら変更点を説明

1stサンプルのときも渡辺さんにお世話になったのですが、引き続きサンプル製作のお願いをしました。図面を持っていって、素人(写真右)があーしたい、こーしたいと駄々をこねます。プロの渡辺さん(写真左)は親身になって聞いてくださいました。

左が代表の渡辺さん。右がコーダイ。

その場ですぐに実現方法を考えてくださいました

どうやら型の作り直しは避けられるようなのですが、新しくキャップに貫通穴を設けるのが少し骨が折れるようで、その場でお弟子さんを呼んで実現方法について話し合ってくれました。

職人さんらしい専門用語が飛び交っていました。僕は脇で知ったふうな顔をしているしかない。

毎回、親身になって色々教えてくださる渡辺さん

渡辺さんはとても親切に向き合ってくださるのですが、木材についての知識も毎回色々と教えてくれて本当に勉強になります。

構造の説明にRhino 3Dアプリが便利でした

2ndサンプルの構造を説明する際に、CADソフトRhinocerosの公式iOSアプリが便利でした。

ビューアーとしての機能のみでデータをいじったりすることはできないのですが、Rhinocerosのファイルをクラウドに保存しておけば3Dで動かせたり、レイヤーの切り替えが行えます。

次のアクション

2ndサンプル用の3Dモデル製作を急ぎます

実はこの記事を書いている間に3Dモデルは完成してプロトラブズさんに発注は済ませたのですが、金属パーツが届いたら木パーツと組み合わせて2ndサンプルを作ろうと思います。

そろそろ商品名とロゴ考えよう

課題のクリアやクオリティのブラッシュアップに意識が集中していて、商品名やロゴについてすっかり忘れていました。

実はいま新しくサービスを立ち上げる仕事をしていて、その過程でちょうどプロダクトやサービスのネーミングについてのレクチャーを受けたので、今がタイミングかもしれません。

お客さんに愛着を持って使ってもらえるような名前を付けたいですね。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

帰りに見つけたカレー屋さん。最初は和風のカフェだと思いました。

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