一生モノの耳かきをつくるプロジェクト

商品開発

こんにちは。コーダイです。
先日、メイカーになるまでの道のり(仮説)を記事として書きました。

Road to Maker〜メイカーへの道〜
みなさんこんにちは。コーダイです。メイカーという夢の実現を目指すべくブログを始めた訳ですが、成功にはいくつものステップがあります。実際に行動していくと、当初思っていた通りにはいかないものですが、それでも仮説を立てて行動することは大事です。な

さっそく仮説に基づいて取り組んでいこうと思うのですが、実はブログを立ち上げるずいぶん前からアイデアだけは考えていたものがあります。
前回の記事でいうとクラウドファンディングを試してみるのに良さそうな企画なので、これに手をつけてみようと思っています。

商品コンセプト

商品コンセプトは「一生つかえる耳かき」です。
耳かき部分はメンテナンスしやすく耐久性に優れた金属を、グリップ部分は触り心地のよい木材を用いることを想定しています。
また多くの耳かきは収納される時にペン立てのようなものに突っ込んでおくか、引き出しに無造作に入れておくことが多いものですが、これらを外観と衛生面的に解決し、ユーザーの一生モノの道具として末永く利用してもらうことを目指した商品です。

以下は商品の完成イメージです。

グリップおよびキャップは木製、耳かき部分は金属を想定しています。

上図のように、キャップで耳かきの先端部分を保護できるようになっています。
キャップにマグネットを仕込み、磁力でホールドさせるのが理想です。

 


パッケージはこんなイメージで考えています。コストがかかりそうですが、ギフトにぴったりな高級感のあるパッケージを実現したいです。

こちらはモックアップです。上は木を削ったもの(フタは開きません。笑)で、下はかなり昔にDMM.makeという3Dプリントサービスでつくりました。

プロジェクトの進捗

先の投稿のステップでいうと、1の商品企画を進めている段階です。

  1. 商品を企画する←イマココ
  2. 商品を製造する
  3. 商品を販売する

さらに展開すると、デザインはある程度固まって、モックアップを作った段階です。

  1. 商品を企画する
    1. どんな商品を開発するか決める
    2. 商品を設計・デザインする←イマココ
    3. プロトタイプをつくる
    4. 実際に使ってみる・人に使ってもらう
    5. 人に意見を聞いたり、改善点を見つける
    6. 2-5を納得いくまで繰り返す
    7. 平行して、2-6のプロセスでパッケージも作る

現状の課題と解決方法の仮説

木材と3Dプリントでモックアップは作りましたが、実際の製品に落とし込んでいく方法を調べなくてはなりません。
一見シンプルに見える商品ですが製造を考えると木材・金属ともにハードルが高いです。

課題1:金属部分の加工

まず木材はキャップと本体の境目から末端に向かってテーパーがかかっており、旋盤加工を行う必要があります。
金属部分は回転体の先をつまんで曲げたような複雑な形をしているため、正直、加工方法が思いつきません。以前ネットからいくつかの金属工場に問い合わせをしてみたのですが、加工が難しい、もしくはかなり高額になるとのことでした。

課題1の解決方法

3Dプリントを使う

3Dプリントを使えば、形状は思った通りのものを作ることができます。課題2で後述する材質の条件をクリアするものを見つけられるかがポイントです。

展示会で相談する

材料と加工については素人同然なので、3Dプリント以外での製造の場合はその材料のプロフェッショナルに相談することは必須だと感じています。
ネットで探してもいいのですが、やはり時間がかかる&情報が古かったり限られていることが多いので、東京ビッグサイト等で開催される加工技術の展示会に行き、相談するのが良いのではないかと思っています。

課題2:キャップの機構

キャップ部分はマグネットで脱着させる仕組みを考えています。本製品の使い心地の鍵となる部分です。

下図のように、耳かき部分の先端と、キャップの先端に仕込んだマグネットを吸着させます。


このような構造を実現するには、耳かき部分の金属が磁性を持っている必要があります。
また、磁性を持っていても「ペンのような使い心地」を再現できるかは検証が必要です。
木材部分(キャップとグリップ)、およびマグネットを仕込むことについては比較的実現しやすいので、やはり鍵は金属部分になってきそうです。

課題2の解決方法

こちらも課題1と解決方法は共通なのですが、詳細を記載しておきます。

3Dプリントで実現する

現在、ネットで検索すると3Dプリントサービスがいくつも出てくるので、現状はそのあたりのリサーチ・問い合わせを進めています。
用途を相談すると素材の提案も行ってくれるところがあるので、そういったところにも問い合わせをしています。
いまのところDMM.makeのマルエージング鋼を候補として考えているのと、3Dayプリンターというサービスに素材の条件を伝えて問い合わせているところです。3Dayプリンターは行ってくれる工程の幅が広く、素材の選定から相談に乗ってくれるようなので期待しています。

金属加工で実現する

今回の耳かき部分に関しては、素材と用途(人体にふれるもの)がなんとなくスプーンと共通しているので、カトラリーを生産している工場に相談すればヒントが得られるのではないかと考えています。
ただ、多くのカトラリーで使われているステンレスは、通常磁性を持っていません。先述の通り、金属加工に関する展示会に行って、多くの企業にアプローチしてみることから始めてみようと思っています。

関連しそうな展示会

日本ものづくりワールド 2019年2月6日(水)~8日(金)
https://www.japan-mfg.jp/ja-jp.html

町工場見本市 2019年2月19日(火)~20日(水)
http://machikouba.jp/index.html

上記2つの展示会に行ってきて、リサーチしてこようと思います。

課題3:売価と原価

目標売価はいくらか

この商品のペルソナは、親しい成人男性にプレゼントを送る女性を想定しています。そのため普段使いの耳かきの安さを追求する必要はないと考えています。

素材選定中のため現実的かどうかはわかりませんが、売価5,000〜10,000くらいの価格帯で考えています。

課題3の解決方法

まずは製品を形にするところから

プロジェクトが進むにつれて必ず価格の問題にはぶち当たるはずですが、現状はプロトタイプすら実現できていないので、まずは製品を形にするということに注力していきたいと思います。

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